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Deep dive into Japanese Culture

EN Garden

日本の伝統的な庭園は、池を中心に土地の起伏を生かし、築山を築いて、自然石としての庭石や草木を配し、四季折々に観賞できる景色を造型するのが一般的です。

自然の風景に近しい形の表現や、宗教的な意味を持たせた手法など、さまざま工夫が凝らされています。その空間の使い方は、日本人の自然を尊ぶ精神や神への畏怖の念などのマインドが凝縮されています。

例えば、東京大学の敷地内にある懐徳館庭園は、都内屈指の枯滝石組とされている、大変価値の高いスポットの1つです。懐徳館からカーブを付けて配置された飛石で日本庭園へと繋がり、石組は滝を経て枯池へ繋がる、古来の庭園のセオリーにのっとった校正となっています。

また、鹿児島の仙厳園は、島津家19代光久によって築かれた別邸です。錦江湾を池に桜島を築山に見立てた雄大な景観に加え、中国文化の影響がみられることも特徴です。2015年に世界文化遺産に登録された、こちらも庭園好きには必見のスポットとなっています。

また、水戸の偕楽園は、日本三名園に数えられ、花木の美しい庭園として全国的にも有名です。園内には約百品種・三千本の梅が植えられ、早春には観梅客でにぎわいます。その他にも四季折々の見所があり、春には桜、初夏には深紅のキリシマツツジ、真夏には緑あざやかな孟宗竹や杉林、秋には可憐な萩の花やモミジが見られます。

自然の美しさと日本文化の両方に触れることができる庭園の魅力を、当社のサービスを通してお伝えできれば幸いです。

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