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Deep dive into Japanese Culture

Kimono Maker

着物は、たくさんの職人によって作られています。

まず、着物の模様の構成を考え、それを下絵に起こし、そのデザインをもとに職人が下絵を描きます。

それにのりをつけて、模様との染めわけをします。

染めては蒸しをくりかえし、細かな部分やグラデーションは職人が手書きで着彩していきます。

着物の仕立てを行う職人のことは、和裁士と呼ばれ、裁断と縫製を担当します。

着物には基本的にミシンは使われず、すべて職人がひとつひとつ手縫いで仕上げます。

こうして、1つの着物を作るのに何か月もかけながら、たくさんの人の手によって1着の着物が完成するのです。

また、着物は、着ている人の成長に合わせ丈を伸ばしたり、ほつれややぶけを直したりしながら、長く着られることが多いため、和裁士はこれらの直しも手掛けます。

和服を着る機会が減ってしまった現代でも、フォーマルな場所や晴れの日には着物を着たいという人はまだまだ多く、優れた専門知識と技術を持った着物職人は、多くの場面で必要とされている職業の一つです。自分の着物を東京旅行のついでに作ってみませんか?

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