インドネシアでは、五輪真弓の「心の友」は、老若男女知らない人がいないほど有名な歌です。

インドネシアの若者向けラジオ関係者が、1983年に五輪真弓さんのコンサートで「心の友」を聞き、非常に感銘を受けて、アルバムを持ち帰りインドネシアで放送したところ、1985年にヒットしたことがきっかけで、空前の大ブームとなり、現在に至ります。インドネシアの中学校の音楽の授業の課題曲にもなったそうです。

今ではインドネシアの第２の国歌と言われるほど、世代を超えて日本語で歌い継がれています。

この1つの音楽が、日本とインドネシア両国をつなぐ大きな存在となっています。インドネシア人が歌う「心の友」を聞いて、喜ばない日本人はいません。自分の国で生まれた曲を言葉も違う国の人たちが歌う姿は、不思議ながらどこか温かい気持ちに包まれます。日本の文化が1つの国に根付いていることも、とても誇らしく光栄な気持ちになります。

すばらしい歌手にまつわるスポットをたどる訪日旅行を、当社はご提供いたします。インドネシアの皆さん、まず東京に足を運んでみましょう。