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インバウンドや富裕層に支えられている百貨店と郊外店舗の地域格差

写真:(c)Adobe Stock

中古の着物市を初めて開催した百貨店として名が知られている、名古屋の丸栄百貨店が閉店した。
名古屋の玄関口である名古屋駅には、JR名古屋タカシマヤがあり、丸栄百貨店のあった栄地区には、三越と松坂屋と競合がひしめいてる。

日本百貨店協会によると、平成29年度の加盟店舗の売上高は約6兆円で、ピーク時の約6割まで落ち込んだ。先日、百貨店の売り上げが好調という記事を書いたが、国内外の富裕層の恩恵を受ける百貨店と、そうでない郊外の百貨店では格差が広がっている。現にここ数年で、北海道旭川市にあった西武旭川店、三越千葉店、兵庫県にあったヤマトヤシキ姫路店など、地方店舗が相次いで閉店している。

大丸や松坂屋を運営するJ・フロントリテイリングや、高島屋は前期比で増収増益を確保した。インバウンド向けの免税品や富裕層向け高額商品が好調で、その要因としては、需要をいち早くキャッチし店舗の改装を行ったり富裕層向けサービスに注力したりするなど、消費の変化に柔軟に対応してきた。

二極化は今後も色濃く、富裕層や旅行客が多く訪れる立地か否かやその需要に柔軟に対応ができるかで大きな過渡期を迎えるだろう。

参照:Sankei Biz

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