経済産業省クールジャパン政策課がすすめるTOTTEOKI Project【海外インバウンド需要拡大事業】の報告会にてパネルディスカッションに参加させていただきました。日本の伝統的なクラフトを海外富裕層にどうやって販売していくか、というテーマでしたが、富裕層の傾向は世代間で世界的に共通しているところがあり、むしろ国内富裕層への浸透から意識して開始し、テクノロジーの活用で世界の富裕層に広めていったほうがいいのではないか？という視点も含め議論させていただきました。

TOTTEOKI Project【海外インバウンド需要拡大事業】の報告会詳細はこちら
https://www.local-cooljapan.jp/seminar/

昨年度のローカルクールジャパン事業（Japan Treasures事業）で兵庫県の豊岡/城崎のアドバイザーを拝命し当地の伝統産業を多く見て回りましたが、元来craftという言葉にはAct（行動する）という意味が含まれており、「アクティヴィティを伴う形」がセールスの基本的な要素であることを忘れてはならないことにもあわせて重点をおき議論に参加させていただきました。

海外富裕層向けのクラフトツーリズムはこれからが本番。オンラインでもオフラインでも日本のクラフトの本質的な価値を高めて正しいコミュニケーションをすることによってどんどん世界に羽ばたいていっていただきたいと思います。

海外富裕層向けのクラフトツーリズムに関する講演依頼やご相談はこちらからお問合せください