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富裕層マーケティングレポート

統合型リゾート(IR)誘致に向け北海道が基本方針のとりまとめを発表

北海道は先ごろ、「特定複合観光施設(IR)に関する基本的な考えかた」を発表した。

「特定複合観光施設(IR)に関する基本的な考えかた」では、IR誘致による効果の最大化として、北海道の優位性を生かしたインバウンドや観光消費の拡大に加え、富裕層を対象に年間を通じた賑わいの創出、新たな雇用創出などを提示している。2018年7月から開催した有識者懇談会を通じてとりまとめたもので、IRの導入は北海道の発展に貢献する可能性があると結論して、懸念される課題への万全な対策を前提に、IR誘致に向けた取り組みの推進が重要だと述べている。

一方で、IR誘致に伴って発生する影響の最小化施策としては、科学的知見にもとづく依存症対策「責任あるゲーミング」の徹底、周辺地域の急激な人口増への適切な対応などを指摘している。

現在、北海道民のIR誘致への賛成は4割弱で反対が多いものの、昨年の議論開始当初と比べると、1割程度賛成への認知が広がっている。北海道の中でも、誘致先として苫小牧市を優先的に検討している。

現在、IR誘致に手を挙げている自治体は以下の通りだ。
「申請を予定」と回答=大阪府、和歌山県、長崎県
「申請を検討中」と回答=北海道、千葉市、東京都、横浜市
「申請は未定」と回答=名古屋市
「申請しない」と回答=沖縄県

国はIRの地として国内で3か所を選定すると言っているが、どこの都市が候補地として申請するのか、今後も動向に注目だ。

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