Local Ingredients Hopping
日本は農業も盛んな国です。稲作に始まり、野菜や果物も全国各地に産地を持ちます。
現在は、その土地でとれたものをその土地で消費する「地産地消」が、日本では強く推奨されています。生産者は、地元の食材を使用してもらうことで、フードマイレージの負担が減り、それにより消費者も恩恵を受けます。また、生産者と消費者がつながることによる安心感も生まれます。地元の子供たちの食育にも一役買っています。また、料理店や旅館には、地元食材を活用した特徴のあるメニューを提供でき、その土地の魅力にもつながっていきます。このように、「地産地消」は、好循環を生むとても素晴らしい働きかけなのです。
また、日本には、京都の京野菜のように、その土地で古くから作られてきた、その土地の気候風土にあった野菜として確立されてきた特色ある野菜もあります。一種のブランドとなっており、大変人気があります。
このような地元食材を中心とした郷土料理や伝統的な日本のごはんをいただくことで、その土地の雰囲気や味を味覚から感じることができるでしょう。東京にもWasabi Fieldがあるんですよ。自分のとったわさびで、自分で寿司をにぎる。日本でしかでいない体験ですね。