アウディの最上級SUV「Q8」2019年秋発売開始
写真:©Audi
アウディジャパンはSUV人気を背景に、富裕層に人気の多目的スポーツ車(SUV)の最上級モデル「Q8」を日本で初公開した。
クーペをイメージしたスポーティーな外観で、高級SUV「Q7」よりも車高を30ミリメートル低く設定し、流れるような曲線がスポーティーかつ優雅な印象を持たせている。マイルドハイブリッドや四輪操舵(AWS)システムを採用するなど最新技術を搭載し走行性能を売りとしている。3リットルのV型6気筒ガソリンエンジンを搭載。マイルドハイブリッドと呼ばれる48ボルトの電源システムにより、100キロメートルの走行で最大700ミリリットルの燃料削減効果を生み出し、スムーズな加速など走行性能にも貢献している。
既に受注を開始しており、9月3日から正規販売店を通して発売が開始されるが、価格は税込み992万円から。
3日に都内で開かれた発表会で、アウディジャパンのフィリップ・ノアック社長は「力強い走行性能を持ちながら、デザインはエレガントで洗練されている。デザインにこだわるSUVが好きな顧客に受け入れられる」と力を込めた。