投機目的の美術品、これから購入するなら中国美術品が熱い
個人事業主であれば、節税にもなる美術品
昨今、中国美術品は歴史的価値も非常に高く、富裕層にとっては自らのステータスを高める要因になっているのだ。
中国美術品といっても、種類は様々で絵画・書画・山水画・陶磁器・宝飾品等の多種に及ぶ。
美術品が作成された年代も古くは紀元前6000年前にまで及び、時代によってはインド・イラン・ギリシャ・ローマといった外国の影響を受けて発展してきた背景がある。時代ごとに有名な作家が次々と誕生し、中国美術品にはジャンルごとに有名な作家が存在している。
年代が古くなればなるほど美術品の価値は高くなるが、作成年代が新しいものでも有名作家の作品であれば高い価値が付く可能性は十分にある。
中国美術品の中でも、近年特に注目を集めているのは切手で文化大革命の影響が色濃く出ている美術品でもある。1960年代以前に作られた切手は単色で描かれており、政治に大きな影響を及ぼした人物や場所に関する絵柄が中心となっている。一方、1970年代以降に作られた切手は色鮮やかであり、中国の文化を象徴する絵柄が用いられている。華やかな絵柄の中国切手も高額買取されることが多いが、文化大革命が起きた1960年代の切手は数が少なく、特に高い値段が付けられる美術品となっている。
これから資産として購入するなら、中国美術品に注目だ。